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鉄道の駅で航空機の搭乗手続き、派手な大阪ラッピング電車…台湾が観光に力を入れる理由 

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鉄道の駅で航空機の搭乗手続き、派手な大阪ラッピング電車…台湾が観光に力を入れる理由 

 関西つながりでは、台湾の国鉄にあたる「台湾鉄路管理局」が、近鉄グループホールディングスと連携し、沿線の観光地を紹介する写真展などを開催。琵琶湖で活動する滋賀県の旅客船事業者団体や、三重県の「御在所(ございしょ)ロープウエイ」も台湾の同種団体・企業と協定を結んでいる。

 なぜ台湾側はこのように力を入れているのか。背景にあるのが、観光客数の「不均衡な状態」(台湾当局者)だ。

台湾の訪日客は450万人超だが…

 日本政府観光局(JNTO)などによると、昨年1年間で台湾から456万人が日本を訪れ、前年より9・5%増加。大阪だけでも約140万人が訪れたと推計されている。

約180の屋台が並ぶ台北市内の寧夏夜市。多くの観光客が訪れる 約180の屋台が並ぶ台北市内の寧夏夜市。多くの観光客が訪れる

 台湾鉄路管理局と連携している近鉄グループホールディングスは28年4月、アジアでの情報発信を強化するため、台北支社を開設。台湾一高いビル「台北101」(高さ508メートル)と「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)で友好協定を結んだ。近鉄の担当者は「台湾からの観光客は大きなマーケット。今後も互いの魅力を発信するイベントを企画していく」と打ち明ける。

 一方、台湾観光局によると、日本から台湾を訪れたのは189万人。台湾の人口が約2300万人であることを踏まえると、単純計算で約5人に1人が来日していることになり、日本に“恩恵”が偏っている不均衡な状況となっている。

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