産経WEST

日本電産、ドイツの減速器メーカーを買収 産業用ロボットなどの減速機生産を拡大

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


日本電産、ドイツの減速器メーカーを買収 産業用ロボットなどの減速機生産を拡大

 日本電産は3日、ドイツの小型精密減速機メーカー、MSグレスナーと関連会社を買収したと発表した。減速機を製造、販売する子会社の日本電産シンポを通じ、8月31日にMSグレスナーの全株を取得。買収金額は非公表だが、約50億円とみられる。

 MSグレスナーの2017年12月期の売上高は約2180万ユーロ(約27億円)、営業利益は約210万ユーロ(約2億6000万円)。

 減速機はロボットの動作で力を伝達・制御するための部品で、工場の自動化に必要な産業用ロボット向けに大きく需要を伸ばしている。日本電産シンポは今回の買収により減速機の製品群を拡大。販路を欧州に広げるとともに、MSグレスナーの製品をアジアや米州の市場に売り出す。

 日本電産はM&A(企業の買収・合併)を通じ、車載用、家電用など製造するモーターの技術力を活用しつつ事業を拡大している。

「産経WEST」のランキング