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6月の殺傷事件受け、山陽新幹線で安全訓練 乗務員の対応力強化狙い

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6月の殺傷事件受け、山陽新幹線で安全訓練 乗務員の対応力強化狙い

新幹線の車内で実施された、凶器所持の不審者を想定した訓練=3日午後、岡山市 新幹線の車内で実施された、凶器所持の不審者を想定した訓練=3日午後、岡山市

 JR西日本は3日、東海道新幹線の車内で6月に起きた殺傷事件を受け、山陽新幹線内で凶器を振り回す不審者が現れたと想定した訓練を岡山市の車両基地で実施した。

 車両中央付近の通路で暴れる不審者を乗務員が「話を聞きます」と落ち着かせ、隙を見て両端から警察が刺股と盾を使って挟み込み、素早く取り押さえた。

 同社では6月の事件直後から、乗客への注意喚起を促すアナウンスを流すなど取り組みを続けてきた。今月1日からは、警備員が乗車する列車の本数を増やすなど車内警備を強化。全乗務員が防犯スプレーを携帯し、医療用具を充実したり、防護装備品を車内に順次搭載したりする予定だ。

 新幹線鉄道事業本部の松岡俊宏副本部長は「安心してお客さまに新幹線に乗ってもらえるよう、乗務員らの対応力を上げる必要がある」と話した。

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