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「今年の災害は忘れる前にやってくる」気象予報士・蓬莱さんが奈良で講演、災害への心構え語る

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「今年の災害は忘れる前にやってくる」気象予報士・蓬莱さんが奈良で講演、災害への心構え語る

災害への心構えなどについて話す蓬莱大介さん=奈良市 災害への心構えなどについて話す蓬莱大介さん=奈良市

 防災活動を推進しようと奈良県などは2日、「歴史から学び、未来につなげる防災講演会」を奈良市の奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)で開き、防災士としても活躍する気象予報士、蓬莱大介さんが災害への心構えなどについて語った。

 蓬莱さんは冒頭、天気予報の見方や、警報の正しい意味をクイズを交えつつ説明。気象予報士となった経緯や、災害報道で人の死に直面したときにキャスターとして感じた責任感や苦しみを赤裸々に吐露した。

 また、ここ10年間で異常気象の頻度が高くなっていることを指摘。平成23年の紀伊半島豪雨や今年7月の西日本豪雨の事例なども示しつつ、「今の災害は『忘れる前』にやってくる。『もしかしたら自分が』という心構えを持ってほしい」と呼びかけた。

 さらに「自分だけは大丈夫」と考える人間の心理を紹介し、防災を行動に移せない人に対して「まずは自分のためではなく、愛する家族や身内を守るためと考えてみては」と語った。

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