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【今週の注目記事】晴れの国おかやま」襲った豪雨…自治体の「災害少ない」PRが準備遅らせたか

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【今週の注目記事】
晴れの国おかやま」襲った豪雨…自治体の「災害少ない」PRが準備遅らせたか

岡山県倉敷市真備町の市立川辺小学校の校庭には昭和51年に発生した台風17号による浸水の水位を示す石碑がある 岡山県倉敷市真備町の市立川辺小学校の校庭には昭和51年に発生した台風17号による浸水の水位を示す石碑がある

 岡山県では昭和南海地震の際の津波は高さが1メートル以下で被害記録はないが、江戸時代の安政南海地震(1854年12月24日、M8・4)では、最高5メートル程度の津波が発生したとも。

災害を警戒し災害に強い県へ

 過去約100年のデータからみて、岡山県は他地域に比べると活断層も地震活動も少ない。しかし、水害も含め被害がまったくなかったということではない。

 しかも岡山大の地震地質研究者は「100年程度のデータでは地震の起こりかたを議論するには不十分という見方もあり、今後も少ないという保証はない」と指摘。県内は活断層が目立たないが、地形には現れない「隠れ活断層」の評価は研究途上にあり、科学的に熊本地震と同レベルの地震がないとは断言できないという。

 さらに今後発生が想定される南海トラフ巨大地震では、県危機管理課は「最悪の場合、M9クラスで最大震度6強の地震が発生し、津波などによって(県内の)死者は3111人、負傷者は1万1745人に達する」と被害を想定している。

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