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智弁和歌山、中谷新監督で始動 激しいノック 選手ら白球追う

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智弁和歌山、中谷新監督で始動 激しいノック 選手ら白球追う

 智弁和歌山野球部を長年率いてきた高嶋仁(ひとし)さん(72)が監督引退を発表した25日、和歌山市冬野の同校では選手たちは中谷仁(じん)新監督(39)のもと、早速練習に励んだ。中谷監督は「情熱を注いでこられた高嶋監督のような指導者を目指したい」と意気込んだ。

 同校のグラウンドでは同日午後、引退会見に同席後、真っ白な練習着に着替えた中谷監督が激しいノックで選手らを指導。24日の監督就任後、2回目の練習に臨んだ。

 「今のは捕れるやろ」「もう一回やれ」。げきを飛ばしながら、何度もバットを振る。大量の汗とともに約1時間続いたノックは、「ノックは選手とのコミュニケーション」という高嶋さんの精神を受け継ぐ。選手たちも新監督の熱い指導に応えようと、練習着を泥だらけにして白球を追っていた。

選手たちにノックを打つ中谷仁新監督(右)=和歌山市 選手たちにノックを打つ中谷仁新監督(右)=和歌山市

 夏の甲子園を終え、3年生が引退。新チームではすでに選手たちによる熾(し)烈(れつ)なポジション争いが始まっている。中谷監督は「昨年から試合に出ている選手も多い。その子たちがチームを引っ張ってくれるはずだ」と期待を寄せた。

 智弁和歌山は26日、上富田町の上富田スポーツセンター野球場で、県下高校野球新人戦2回戦で田辺と対戦。新体制で初の公式戦に臨む。

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