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【浪速風】「マルチハザード」の時代 台風20号襲来で改めて痛感、早めに備えが肝心だ(8月24日)

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【浪速風】
「マルチハザード」の時代 台風20号襲来で改めて痛感、早めに備えが肝心だ(8月24日)

台風20号。台風の影響によるダイヤの乱れを写す、JR大阪駅改札前の掲示=23日午後、大阪市北区(安元雄太撮影) 台風20号。台風の影響によるダイヤの乱れを写す、JR大阪駅改札前の掲示=23日午後、大阪市北区(安元雄太撮影)

 昨日は台風20号に備えていつもより早く帰宅したが、同様に早帰りの人が多かったのだろう。午後4時台の電車なのに、けっこう混んでいた。鉄道各社は終電の繰り上げや運休を予告し、百貨店には午後5時閉店の張り紙が出ていた。西日本豪雨や相次ぐ台風で、みんな災害に敏感になっている。

 ▼気象庁の会見で「マルチハザード」という新しい言葉を耳にした。複合災害という意味だろう。暴風に大雨、高波・高潮が加わって、大きな被害が予想されると警戒を呼びかけた。本来は自然災害だけでなく、テロや犯罪、大事故、感染症など「国家または社会をとりまく危機的要因が多様化している状況」を指す。

 ▼「ハザードマップ」や「バックウオーター現象」など横文字が多いが、災害に関する用語を数多く学んだ。早めに避難するなど、防災意識も高まったようだ。秋の本格的な台風シーズンはこれからである。この夏の体験を忘れずに、万全の備えを心がけたい。

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