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【台風20号】鉄道早めの運休 ラッシュ直撃恐れも「安全第一」 きょうも始発から見合わせ…

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【台風20号】
鉄道早めの運休 ラッシュ直撃恐れも「安全第一」 きょうも始発から見合わせ…

台風20号。台風の影響によるダイヤの乱れを写す、JR大阪駅改札前の掲示=23日午後、大阪市北区(安元雄太撮影) 台風20号。台風の影響によるダイヤの乱れを写す、JR大阪駅改札前の掲示=23日午後、大阪市北区(安元雄太撮影)

 JR大阪駅では23日午後、早い時間帯から帰宅する会社員らの姿が目立った。滋賀県近江八幡市の自宅へ帰る会社員、志賀秀一さん(56)は「会社からの指示で早めに退社した。7月の豪雨のときには帰宅の電車が運休になり、京都まで妻に車で迎えにきてもらった。今回は早く帰れて安心している」とほっとした表情。JRが先行して運休を発表したことには、「公共交通機関として的確な対応。本数が減って困る人もいるだろうが、安全が第一」と評価した。

 また、京都市内の職場から、大阪市生野区の自宅へ帰るという携帯販売店社員、植野彩さん(30)は「上司からの指示で、早めに退社できた。大雨の影響が出ていない時間帯に帰れたので、ほっとしている。最近、災害でダイヤの乱れることが多いが、こればかりは仕方がない」と話していた。

 関西大の安部誠治教授(交通政策論)は「鉄道は大都市の基幹的なインフラで安定輸送が使命だが、それは安全の確保が前提。今回のように(台風の)被害が出る可能性が高い場合の事前運休は社会的にも許容されるべきで、それを利用者も理解することが必要だ」と話した。

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