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台風20号接近 豪雨被災地に早めの避難呼び掛けへ

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台風20号接近 豪雨被災地に早めの避難呼び掛けへ

ブルーシートで覆われた岡山県倉敷市真備町地区の堤防。台風20号が迫っている=22日 ブルーシートで覆われた岡山県倉敷市真備町地区の堤防。台風20号が迫っている=22日

 西日本豪雨の被災地では、台風20号が接近、上陸する見通しとなっていることから、住民に早めの避難を呼び掛ける方針だ。各自治体は22日、新たな避難所開設に向けた準備や安全確認などの対応に追われた。

 23日夜に台風が最接近する見込みの愛媛県では、豪雨による被害が大きかった宇和島、西予、大洲の3市を中心に備えを確認。宇和島市の一部や西予市全域では避難情報を出す基準を1段階早め、大洲市も雨量などを参考に早めの対応を取る。 岡山県倉敷市真備町地区では、西日本豪雨で小田川など計8カ所の堤防が決壊し、面積の約3割が浸水する大きな被害が出た。盛り土や土のうによる堤防の仮復旧は完了しており、地区周辺の川に水位計を増やすなどの対策も進むが、市幹部は「早めに避難準備情報を出すことを検討している」と警戒を強める。

 22日現在、市民1119人が隣接自治体を含む26カ所の避難所で生活。市は新たに避難所を開設した場合のスタッフや資材確保の準備を進める。

 広島県は、天候の推移に応じて住民に早めの避難を呼び掛けるよう各市町に促した。呉市の職員は「豪雨被害からの復旧作業の真っ最中なので、今後の気象状況を見極めながら対応したい」と気を引き締めた。

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