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【夏の甲子園】背番号1の誇り 大阪桐蔭・柿木、マウンド譲らず10奪三振完投

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【夏の甲子園】
背番号1の誇り 大阪桐蔭・柿木、マウンド譲らず10奪三振完投

全国高校野球大会準決勝、済美戦に先発した大阪桐蔭・柿木=20日、甲子園 全国高校野球大会準決勝、済美戦に先発した大阪桐蔭・柿木=20日、甲子園

 第100回全国高校野球選手権大会第15日は20日、甲子園球場で準決勝が行われ、第2試合は大阪桐蔭(北大阪)が5-2で済美(愛媛)に勝利し、決勝戦に進出した。

 背番号1の誇りがにじみ出ていた。大阪桐蔭の柿木は毎回のように走者を背負ったが、要所を三振で切り抜ける力強い投球で10奪三振、2失点で完投した。決勝を見据え「ここで勝つために1年間やってきた」と言葉に力をこめた。

 相手は事前分析で、積極的に振ってくると見ていたが、しかし、実際は際どい球をしっかり見極めてきた。「相手を警戒しすぎた」と柿木。球数が増え、五回までリズムに乗れなかった。1点を先制された二回には、中堅・藤原が本塁への好返球で追加点を阻止。好守にも助けられた。

 投球のギアを上げたのは中盤、ブルペンで横川らが準備を始めたのを見たときだ。最強世代のエースナンバーを背負う男は「おれ、頼りないな」と奮い立った。「クローザー」になりきり、「良い意味で、一人でやったろうと思った」とマウンドに向かった。六回以降は2安打に抑え、スコアボードにゼロを並べた。

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