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【夏の甲子園】5試合連続完投の金足農エース吉田、9回も148キロ 「ここで終わりじゃない」

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【夏の甲子園】
5試合連続完投の金足農エース吉田、9回も148キロ 「ここで終わりじゃない」

1回、先発の金足農(秋田)・吉田輝星=甲子園球場(彦野公太朗撮影) 1回、先発の金足農(秋田)・吉田輝星=甲子園球場(彦野公太朗撮影)

 第100回全国高校野球選手権大会第15日は20日、甲子園球場で準決勝が行われ、金足農(秋田)が日大三(西東京)に2-1で勝ち、初めて決勝に進んだ。秋田県勢としては1915年の秋田中(現秋田)以来103年ぶりの決勝進出。

 金足農は一回に打川の適時打で先制し、五回にも1点を追加。吉田が1失点完投した。

 快進撃で頂点にあと1勝と迫った。金足農は全国制覇2度を誇る日大三に競り勝ち、秋田県勢として103年ぶりの決勝進出。1失点で5試合連続完投したエース、吉田は「うれしい」と疲労感と充実感が交じった表情で喜びをかみしめた。

 打線は一回に打川の左前打で先制し、五回は大友の中前打で加点。ともに2死から生まれた適時打で吉田を援護した。

 秋田大会から一人でマウンドを守り続けてきた吉田は、緩急を駆使して打者を翻弄した。2-0の八回は2死一、三塁から適時打を許して1点差に迫られたが、なおも一、二塁のピンチで強打者の中村を変化球で空振り三振に仕留めた。

 九回も直球で148キロをマークするなど執念で締めくくり「みんなに勇気を与えられるような投球をしたい」という思いをマウンドで体現した。

 春夏通じて、これまで東北勢が甲子園で優勝したことは無い。吉田は「ここで終わりじゃない。東北全体の期待に応えられるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。

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