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【将棋】藤井七段と「出雲のイナズマ」里見女流四冠が24日対戦 棋聖戦1次予選で夢の対決、奨励会で接点

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【将棋】
藤井七段と「出雲のイナズマ」里見女流四冠が24日対戦 棋聖戦1次予選で夢の対決、奨励会で接点

 産経新聞社主催の将棋タイトル戦「第90期ヒューリック杯棋(き)聖(せい)戦」の1次予選で、最年少プロ、藤井聡太七段(16)と、6つある女流タイトルのうち4つを保持する里見香奈女流四冠(26)が24日、大阪市福島区の関西将棋会館で対戦する。両者は2年前、棋士養成機関「奨励会」在籍時に三段リーグで1度対戦し、藤井七段が勝っているが、公式戦では初めて。快進撃を続ける高校生棋士と、女流の第一人者との「黄金カード」に注目が集まっている。(中島高幸)

将棋の王座戦挑戦者決定トーナメント準々決勝で、深浦康市九段を破った藤井聡太七段=22日午後、東京都渋谷区(飯田英男撮影) 将棋の王座戦挑戦者決定トーナメント準々決勝で、深浦康市九段を破った藤井聡太七段=22日午後、東京都渋谷区(飯田英男撮影)

三段リーグの厳しさ

 平成28年7月、プロへの登竜門となる三段リーグで注目の対戦が行われた。奨励会入会当初から注目を集めていた藤井七段と里見女流四冠が激突したのだ。

 三段リーグを勝ち抜いて四段に昇段しプロになれば、藤井七段は史上最年少棋士、里見女流四冠は女性初の棋士となる。結局、このときは藤井七段が勝利。里見女流四冠は「当時は自分のことで精いっぱいだった」と振り返った。

 三段リーグは半年ごとに行われ、30人前後の三段がそれぞれ18局指す。上位2人だけが四段に上がりプロ棋士になる仕組みだが、原則26歳までに四段に上がらなければ退会しなければならない規定がある。

 藤井七段は24年9月、小学4年生で奨励会に入り、27年10月に三段に。初参加の三段リーグでトップの成績となり28年10月、14歳2カ月で四段となった。「三段リーグの厳しさや怖さを知る前に上がることができた。(足踏みすると)気持ちに余裕がなくなったかもしれない」と振り返る。

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