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【衝撃事件の核心】部下の女性の連れ去り計画 公判で分かった逮捕された上司の異常性

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【衝撃事件の核心】
部下の女性の連れ去り計画 公判で分かった逮捕された上司の異常性

給食会社の女性が上司の男に襲われた現場の老人ホーム=1月25日、大津市 給食会社の女性が上司の男に襲われた現場の老人ホーム=1月25日、大津市

 こんなこともあった。「紹介したい人がいる。彼女の話し相手になってほしい」と、自分の知り合いという女性名のメールアドレスを渡し、メールのやりとりを頼んだ。だが、相手は架空の人物で被告がなりすまし、「彼氏いるの」などと女性にメールを送っていた。

信頼していた上司が

 女性は昨年3月に入社。以来、唯一の上司で信頼も寄せていた。それだけに事件には大きなショックを受けたという。

 公判で検察側は、被告は仕事の終わりに女性を積極的に車で送るなど、一方的に好意を募らせていったと指摘した。一方、被告は謝罪の言葉を述べたが、わいせつ目的は否定。長い間人工透析を受けており、「これから先、どれくらい生きられるか不安がある」とも述べた。

 弁護側は反省していることや体調などを理由に執行猶予を求めたが、大津地裁は判決で「職場の人間関係を悪用した。刑の執行を猶予すべき事案とはいえない」として懲役2年(求刑同3年)の実刑を言い渡した。被告は判決を不服として控訴した。

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