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【関西の議論】大阪市の公園が次々閉鎖 実は関電の土地だった

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【関西の議論】
大阪市の公園が次々閉鎖 実は関電の土地だった

関電に土地の返還を求められ、閉園した「遠里小野3丁目第1児童遊園」の跡地。関電が立ち入りを禁止する看板を立てている=大阪市住吉区 関電に土地の返還を求められ、閉園した「遠里小野3丁目第1児童遊園」の跡地。関電が立ち入りを禁止する看板を立てている=大阪市住吉区

 市関係者は「株主提案をしてしまった以上、関電から土地を返せといわれれば応じざるを得なかった」と打ち明ける。

 関電は産経新聞の取材に対し、市への土地の返還要求について「個別の案件に関する回答は差し控える」としながらも、事業に直接関係のない資産の売却を積極的に進めていると説明。29年度は239件(計約36万1千平方メートル)の土地を売却し、約14億6千万円の売却益を得たとしている。

 これに対し、公園の周辺住民らは複雑だ。晴明通児童遊園の近くに住む40代の男性会社員は「公園の閉鎖を心配したが、残ってよかった。もともとただで土地を貸してくれていた関電に文句をいうのは筋違いだ。本来、公園を整備する役割は市が担うべきで、関電から土地を買い取ることを考えるべきだった」と話した。

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