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【大阪北部地震】見えない心の傷を癒やすため 学び考え続ける 「臨床宗教師」目指す決意

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【大阪北部地震】
見えない心の傷を癒やすため 学び考え続ける 「臨床宗教師」目指す決意

地震3日後の臨床宗教師実習で、特別養護老人ホームの利用者から話を聞く岡至さん(奥)。自坊も被災した=6月21日、大阪府茨木市(小野木康雄撮影) 地震3日後の臨床宗教師実習で、特別養護老人ホームの利用者から話を聞く岡至さん(奥)。自坊も被災した=6月21日、大阪府茨木市(小野木康雄撮影)

 日常が戻り、目に見える被害は少なくなった。だからこそ、表に出にくい心の傷を手当てすることや南海トラフ巨大地震に備えて今回の地震を風化させないことが大切だと考えている。

 「行動力を養うとともに、学び、考え続けたい」。来年1月まで、臨床宗教師研修に全力を注ぐ。(小野木康雄)

 臨床宗教師 被災者やがん患者らの苦悩や悲嘆を和らげる宗教者の専門職。相手の価値観を尊重し、布教や宗教勧誘を行わない。欧米の聖職者「チャプレン」の日本版として、平成24年度から東北大大学院が養成を始め、各地の大学に広がった。今年3月に日本臨床宗教師会の認定資格となり、146人が資格を取得した。

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