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不明2歳男児発見、ボランティアの尾畠さんに称賛相次ぐ 幾多の被災地で活躍、「師匠」と呼ばれ

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不明2歳男児発見、ボランティアの尾畠さんに称賛相次ぐ 幾多の被災地で活躍、「師匠」と呼ばれ

藤本理稀ちゃんを発見したときの状況を説明する尾畠春夫さん=15日、山口県周防大島町 藤本理稀ちゃんを発見したときの状況を説明する尾畠春夫さん=15日、山口県周防大島町

 山口県周防大島町で帰省中に行方不明となり3日ぶりに保護された同県防府市の藤本理稀ちゃん(2)を発見した捜索ボランティアの尾畠春夫さん(78)は、これまで全国で被災地支援や行方不明者の捜索に参加してきた。一緒に活動したことがある人からは「さすが尾畠さんだ」と称賛の声が相次いだ。

 尾畠さんは平成28年の熊本地震や今年7月の西日本豪雨など、多くの災害でボランティアとして被災地に足を運んだ。28年12月には、大分県佐伯市で行方不明になり、約21時間後に発見された当時2歳の女児の捜索にも参加した。

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 23年3月には、東日本大震災で被害を受けた宮城県南三陸町を訪れ、がれきの中に埋もれた思い出の写真などを拾い集める「思い出探し隊」の隊長に。ベテランとして、他の参加者らから「師匠」と呼ばれ慕われた。

 「いつも笑っていて、元気をもらうような存在。ニュースを見てびっくりした。やっぱりあの尾畠さん、すごいなと思った」と話すのは、ボランティアセンターの立ち上げに関わった南三陸町社会福祉協議会の三浦真悦さん(53)。捜索前に家族に伝えた通り、理稀ちゃんを家族に直接引き渡したと聞いて「約束を守るのが尾畠さんらしいな」と感じたという。

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