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【西日本豪雨】ボランティア足りず 要請は増加の可能性 愛媛大調査

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【西日本豪雨】
ボランティア足りず 要請は増加の可能性 愛媛大調査

 西日本豪雨による愛媛県内の被害状況を調査している愛媛大学災害調査団の速報会が松山市の同大で開かれ、渡邉敬逸准教授が「災害ボランティアが不足している。要請はさらに増える可能性がある」と指摘した。

 渡邉准教授は被害を受けた地域の災害ボランティアは、9日までの統計で広島県が約6万人、岡山県が約5万人、愛媛県が約2万3千人だったと報告。ボランティアの要請を受けた建物に派遣されたボランティアは全国平均で1件あたり7、8人だが、広島県では4人、岡山県と愛媛県は3人-と説明し「まだまだ少ない」と述べた。

 また、被災者からボランティアの派遣要請が「被害状況に比べ、きわめて少ない」ことも指摘。「支援側が被災者の要請を把握し切れていないのでは」と推測した。被災した地域の多くは過疎高齢化が進んでいる状況を踏まえ、「今後、さらに要請は増える」とした上で「少なくとも全国平均以上のボランティアを県内から派遣し、細く、長く、濃い支援が必要」と説明した。

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