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【ビジネスの裏側】大阪最後の一等地「うめきた2期」 緑は採算性を乗り越えるか

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【ビジネスの裏側】
大阪最後の一等地「うめきた2期」 緑は採算性を乗り越えるか

「うめきた2期」開発後のJR大阪駅北側のイメージ。緑の多さが分かる 「うめきた2期」開発後のJR大阪駅北側のイメージ。緑の多さが分かる

 JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」(大阪市北区、約16ヘクタール)の開発事業者が、1期開発も手がけた三菱地所を中心としたグループに決まった。6年後に一部街開きをめざす街は、緑豊かな中央の都市公園を南北の街区(計4・6ヘクタール)がはさむ形となる。敷地の大半を占める「緑」と「イノベーション」の融合をテーマに掲げるが、具体的に何を計画し、採算はどのように考えているのだろうか。(織田淳嗣)

 「長い目」で見て

 「収益だけではなく、公共性の高いまちづくりが求められており、(期待できる)利回りはなかなか高いわけではない。投資回収は短期的ではなく、長い目でとらえている」

 7月12日、グランフロント大阪(同市北区)で開かれた三菱地所の記者会見。開発事業の収益性や採算のめどについての質問に、石川直(すなお)・関西支店副支店長は「答えにくい質問」とした上でこう答えた。

 記者会見場にもなった1期開発のグランフロント大阪は7ヘクタールの敷地の大半をオフィスビルが占める。1期の開発事業者は平成18年6月に決定したが、選考は2回に分けて行われ、1回目は5グループ、2回目は4グループが参加した。

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