産経WEST

法善寺横丁に歴史伝える展示コーナーが誕生 懐かしい写真など「法善寺浅草」ショーケースに 

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


法善寺横丁に歴史伝える展示コーナーが誕生 懐かしい写真など「法善寺浅草」ショーケースに 

法善寺横町の「法善寺 浅草」に法善寺の歴史を伝える展示コーナーがお目見え=8日午前、大阪市中央区(前川純一郎撮影) 法善寺横町の「法善寺 浅草」に法善寺の歴史を伝える展示コーナーがお目見え=8日午前、大阪市中央区(前川純一郎撮影)

 大阪・ミナミの法善寺横丁の老舗割(かっ)烹(ぽう)「法善寺浅草」に8日、界(かい)隈(わい)の懐かしい写真などを展示するコーナーが誕生した。ミナミを訪れる人に街の歴史を伝えたいと同店が発案し、産経新聞社が写真を提供した。もともと料理を紹介するために使っていた店の前のショーケースに飾られ、誰でも見ることができる。

 法善寺横丁は石畳の路地沿いに個性的な飲食店が並ぶエリア。落ち着いた風情は多くの人に愛され、小説や歌謡曲の題材にもなってきた。平成14、15年と2度の火災に見舞われたが、多くの人の支援で復活した。

 一方、高齢の店主らの引退なども目立ってきており、街の歴史を受け継ぐ難しさを感じていた同店4代目、辻宏(ひろ)弥(や)さん(40)が産経新聞社に協力を打診し、写真の掲示が決まった。

 第1弾は、昭和36年に浄土宗「法善寺」にある不動明王の前で撮影された1枚。法善寺の不動明王は「水掛不動」として親しまれ、水をかけて願う行為が水商売に通じるとされ、ミナミで働く人の心のよりどころになってきた。写真には、芸(げい)妓(こ)が手を合わせている様子が写っている。

 今後は定期的に写真を変えながら、街の表情を伝えていく。

このニュースの写真

  • 法善寺横丁に歴史伝える展示コーナーが誕生 懐かしい写真など「法善寺浅草」ショーケースに 
  • 法善寺横丁に歴史伝える展示コーナーが誕生 懐かしい写真など「法善寺浅草」ショーケースに 

「産経WEST」のランキング