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【アメフット】関西大はフェアプレーで勝つ 専門コーチ設置 日大問題を背景に

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【アメフット】
関西大はフェアプレーで勝つ 専門コーチ設置 日大問題を背景に

 8月24日に開幕するアメリカンフットボールの関西学生リーグで、反則を根絶するための取り組みが広がっている。今秋、9季ぶりの学生日本一を狙う関西大アメフット部では「フェアプレー専門コーチ」が7月1日に誕生。「反則は勝利から遠ざかる無意味な行為」という意識を部員らに浸透させるのが狙いだ。日本大アメフット部の悪質反則問題を教訓に、指導者は学生たちに何を伝えていくのか。(岡野祐己)

日本で初めての取り組み

 関大アメフット部でフェアプレー専門コーチに就任したのは、同部OBで1996年からコーチを務める藤井克章(かつあき)さん(56)。芝井敬司学長が7月1日付で委嘱した。関大によると、ルールについて教える指導者はアメフットの本場米国をはじめ過去に日本の大学にもいたが、学長に委嘱された専門コーチが誕生するのは日本で初めてという。

関西大のフェアプレー専門コーチに委嘱された藤井克章さん(岡野祐己撮影) 関西大のフェアプレー専門コーチに委嘱された藤井克章さん(岡野祐己撮影)

 今年、学生アメフット界では日大の悪質反則問題が大きな注目を浴びた。芝井学長は、「日大の問題を単なる『アメフットの一事件』に終わらせるのではなく、大学スポーツのあり方を考えるきっかけにしなければいけない」と言い、そうした思いもあり、藤井さんにフェアプレー専門コーチを委嘱した。

 藤井さんは関西大第一高でアメフットを始め、関大や福岡県内のクラブチームでプレー。九州産業大アメフット部監督を務め、退任後は週末を中心に関大で選手にルールを教えたり、関西学生連盟の審判を務めたりしてきた。

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