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【衝撃事件の核心】中国に「旧日本軍が残した札束」はすべて偽札だった

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【衝撃事件の核心】
中国に「旧日本軍が残した札束」はすべて偽札だった

一見してでたらめな書類

 今回の事件も旧一万円札の珍しさを悪用したのかもしれない。

 中国人の男は公判で自分の立場を「通訳」と釈明した上で、偽札を持っている中国側の人物から「一万円札は戦後賠償として中国での印刷が認められたもの。日本政府の許可を得れば使用できる」と聞いていたと主張。「日本人の男らが日本政府の認可なく使用すると思わなかった」ので、偽造通貨交付罪の認識はなく、無罪だと主張した。

 だが、地裁は今年7月の判決公判で「偽札だと認識していた。日本人が換金目的で偽札を受け取ったことも分かっていた」などとして男の主張を真っ向否定。懲役3年(求刑懲役6年)を言い渡した。

 地裁は判断の理由の一つとして、旧日本軍が投降時に置いていったと、中国人の男が供述した「賠償承諾書」について、平成になってできた「財務省」が登場するなど「一見してでたらめな書類」と指摘。中国人の男もそれは分かったはずだとして、言い分に信用性はないとした。

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