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【ボクシング】助成金不正流用疑惑の連盟に対する告発状、審判問題など計12項目訴え 関係者333人

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助成金不正流用疑惑の連盟に対する告発状、審判問題など計12項目訴え 関係者333人

 助成金の不正流用疑惑が出ている日本ボクシング連盟に対し、都道府県連盟の幹部や元選手ら関係者333人がスポーツ庁や日本オリンピック委員会(JOC)、日本スポーツ協会などに郵送で提出した告発状には、公式戦での審判員の不正判定疑惑や日本連盟の「オリンピック基金」に関する不透明な財政運営など計12項目が盛り込まれていることが30日、関係者への取材で分かった。

 日本連盟は同日、告発状について公式サイトで「事実と異なる部分が多くあり、一連の報道も正しい事実関係を反映しているとは言えない」と反論する声明を出した。

 告発したのは有志でつくる「日本ボクシングを再興する会」。日本連盟には2016年のリオデジャネイロ五輪にボクシング男子ライト級で出場した成松大介選手(28)=自衛隊=に対して日本スポーツ振興センター(JSC)が15年度に交付した助成金240万円が、山根明会長の指示で3等分されて別の2選手に80万円ずつ渡されていた疑いがある。助成金は選手の競技力向上などのため国費が投入されており、目的外の使途に流用されていた可能性もある。

 告発状ではこのほかにも試合用グローブなどの不透明な独占販売、大会運営での不正な財務運営などを主張しており、JOCや日本スポーツ協会に対して、日本連盟に対する調査、資格停止などの処分を求めている。

 JSCは「事実関係を確認した上で対応を検討する」と見解を示した。日本連盟は一連の騒動で選手や関係者に対し「多大なご迷惑をおかけした」と謝罪した上で、今後の対応について「告発状に対するJOC等の判断を待って、当連盟としての方針、対策を講じていく所存」としている。

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