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【軍事ワールド】沈没ロシア軍艦は「宝の船」か 韓国で発見めぐり大騒動に

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【軍事ワールド】
沈没ロシア軍艦は「宝の船」か 韓国で発見めぐり大騒動に

韓国・鬱陵島沖の海底で発見したと発表されたロシア海軍の巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」(共同) 韓国・鬱陵島沖の海底で発見したと発表されたロシア海軍の巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」(共同)

 さらに同通信によると25日には韓国の金融監督院がシンイル・グループに対して調査を開始したことを明らかにした。株価の操作や仮想通貨の不正販売の疑いがもたれていると同通信は報じている。

 沈没船は誰の物か

 このあと、引き上げを推進するシンイル・グループの会長には「詐欺の前歴があるとの証言がある」「仮想通貨『シンイル・ゴールドコイン』にはドミトリー・ドンスコイ発見後、2日間で100億ウォン(10億円)があつまった」(いずれも朝鮮日報電子版)などシンイル・グループに関する情報が飛び交い、26日には同グループが記者会見を行った。

 中央日報(電子版)によると、同グループのチェ・ヨンソク代表は「ドンスコイに150兆ウォンの宝物(金塊)という言葉は、我々が探査する前からメディアで報じられていた。検証なく引用していた」として国民に謝罪するなど、実際に150兆円分の金塊を確認したわけではない点について説明した。一方で第一発見者としての所有権を主張したが、これにも異論が提起された。

 朝鮮日報(電子版)など韓国メディアは、すでに2003年6月、韓国の東亜建設と韓国海洋研究院がドミトリー・ドンスコイを発見していたと指摘。東亜建設は1998年の通貨危機で経営が危うくなり、起死回生で引き上げ事業に乗り出した。当時の報道では無人潜水艇が沈船を撮影し、バルコニーの模様などからドミトリー・ドンスコイであることを確認したとしている。この際は引き上げに至らず東亜建設は破産、投資家らも大損をして終わったが、第一発見者は東亜建設であるとの主張が認められれば、シンイル・グループにドミトリー・ドンスコイの所有権はなく、積まれているとされる金塊の所有権もなくなるとの見方がある。

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