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【高校野球】履正社“大阪桐蔭の壁”は厚く

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【高校野球】
履正社“大阪桐蔭の壁”は厚く

公式戦初先発で力投する履正社の先発・浜内太陽主将=大阪シティ信用金庫スタジアム 公式戦初先発で力投する履正社の先発・浜内太陽主将=大阪シティ信用金庫スタジアム

 今年も“大阪桐蔭の壁”は厚かった。あと1人で勝利というところまで追いつめたが、履正社の浜内太陽主将(3年)が4連続四球を与えた末に最後は逆転負け。「チームメートに申し訳ない」と涙を浮かべた。

 「相手にとっては『奇襲』に見えたかもしれない」と履正社の岡田龍生監督(57)が語るように、浜内主将の公式戦初先発は相手の大阪桐蔭ナインをも驚かせた。

 高校入学時は投手として入部したが、肩の故障で野手に転向。だが、今大会に向けて手薄な投手陣を補うために、約1カ月前から練習を始めたばかりだった。

 「先発を言われたのは試合当日の朝でした。やってやるという気持ちだった」

 強打を誇る大阪桐蔭打線を相手に、六回まで4つの併殺を奪うなど無失点におさえる力投を見せた。七回途中に一時降板したものの、八回に再びマウンドに戻り無死満塁のピンチを切り抜け、味方打線の逆転を呼び込んだ。

 しかし、それでも最大のライバルに勝つことはできなかった。「あと一歩が越えることができなかった。打倒・大阪桐蔭は後輩たちがやり遂げてくれるはず」と話していた。

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