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【銀幕裏の声】ゴジラ関西へ上陸!(下)「最大の魅力は都市破壊の映像表現」大森一樹監督が語るミニチュアセットの臨場感

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【銀幕裏の声】
ゴジラ関西へ上陸!(下)「最大の魅力は都市破壊の映像表現」大森一樹監督が語るミニチュアセットの臨場感

「ゴジラ最大の魅力は都市を破壊する映像表現だ」という大森一樹監督 「ゴジラ最大の魅力は都市を破壊する映像表現だ」という大森一樹監督

 同作のプロデューサーを務めた元東宝映画社長、富山省吾さんにとって強く印象に残っているのが、関西国際空港の建設予定地でのロケだった。「当時、地盤沈下が問題視されており、破壊などは映画でもとんでもないと猛反対されて…。結局、ゴジラだから許されたのだと思います」と教えてくれた。

■撮影チャンスは1回

 「ゴジラvsビオランテ」では、精巧に再現された大阪のまちなみも話題を集めた。映画では、ゴジラが大阪市内に現れ、大阪城公園や大阪ビジネスパーク(OBP)などで暴れ回る映像が迫力満点に示され、見る者に衝撃を与えた。

 ところが、ビルや道路など大阪の街並みはすべて東京・成城にある東宝スタジオ内にミニチュアセットを作って再現されていた。

 「日本最大の東宝第9ステージなどを使い、OBPなどをそのまま再現した。それをゴジラが破壊していく。CG(コンピューターグラフィックス)ではないので、撮影のチャンスは1回だけ」と大森監督。セット撮影特有のリアル感や重量感、臨場感あふれる内容に仕立てた。

 同作に続き、大森監督は川北特技監督と組んで「ゴジラvsキングギドラ」(3年)を製作した。メーンとなる舞台は、前作の大阪から東京・新宿副都心へ。

 前作同様、東宝第9ステージなどに新宿副都心がミニチュアで再現された。

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