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【高校野球北大阪大会】大阪桐蔭、九回2死走者なしから逆転 選抜王者の底力

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【高校野球北大阪大会】
大阪桐蔭、九回2死走者なしから逆転 選抜王者の底力

【大阪桐蔭-履正社】9回表、大阪桐蔭・山田健太の2点適時打で生還する大阪桐蔭・藤原恭大(右)=27日、大阪シティ信用金庫スタジアム(水島啓輔撮影) 【大阪桐蔭-履正社】9回表、大阪桐蔭・山田健太の2点適時打で生還する大阪桐蔭・藤原恭大(右)=27日、大阪シティ信用金庫スタジアム(水島啓輔撮影)

大阪桐蔭000000303-6

履正社 000000130-4 

 1点を追う九回、バント失敗の併殺で2死無走者となった。北大阪大会準決勝、履正社戦で絶体絶命の状況から、選抜王者の大阪桐蔭が底力を発揮した。2番宮崎から4者連続四球で追い付くと、6番山田が勝ち越しの2点適時打。殊勲の山田は「みんなの粘りが結果につながった」と誇った。

 序盤から併殺打を繰り返し、履正社のペースにはまった。七回にようやく3点を先制するも、頼みの根尾がつかまり、八回に逆転を許す。西谷監督が「棺おけに両足が入るところまで行った」と表現したように、瀬戸際まで追い詰められた。

 だが、選手たちに諦めの色は全くなかった。主将の中川は「ここで負けるようなら、ここまでのチームと思っていた」ときっぱり。敗北と背中合わせの場面でも、各自が冷静にボール球を見極め、次打者につなげていった。

 選抜大会準決勝の三重戦のように、逆境をはね返す強さを持つチーム。根尾は「冷静になれたのは経験からかなと思う」と言う。常勝軍団がまた一つ、成長の糧を得た。

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