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【西日本豪雨】高齢者に“ルームシェア”要請…広島・坂町 公営住宅避難で

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【西日本豪雨】
高齢者に“ルームシェア”要請…広島・坂町 公営住宅避難で

 広島県坂町は27日、西日本豪雨で被災した75歳以上の1人暮らしや夫婦のみ世帯に対し、当面の住まいとして公営住宅でのルームシェアを要請していると明らかにした。入居希望者が多かったための措置で、国や県によると珍しい取り組み。町は、同級生や親戚同士などの組み合わせを想定している。

 坂町では住宅約480棟が全半壊した。県は建設型仮設住宅を約50戸整備する方針だが、8月末までかかる予定。

 町は町営や県営住宅を計82戸用意したところ、3倍近くの228件の申し込みがあった。要援護者がいる世帯や全壊世帯は優先して入居させることにし、他の世帯も多く入居できる方策としてルームシェアを取り入れた。

 対象は21戸で、3DKまたは3LDKの部屋を計3人以上で入居してもらう。町の担当者は「特に被害の大きかった地域は地縁が強く、顔見知りの人が多い。丁寧に希望を聞きたい」としている。ルームシェアを望まない人には、町が借り上げたワンルームの民間寮への入居を勧める方針。

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