産経WEST

金塊密輸、二審も実刑 主犯格の男

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


金塊密輸、二審も実刑 主犯格の男

 佐賀県唐津市の港に金塊約206キロ(約9億3千万円相当)を密輸したとして、関税法違反(無許可輸入)などの罪に問われた会社員、山崎竹助被告(67)=青森県むつ市=の控訴審判決で、福岡高裁は20日、懲役2年、罰金150万円とした一審佐賀地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 判決理由で山口雅高裁判長は一審同様「中国側の首謀者と利益の分配などについて交渉しており、共犯者の中で最上位にいた」として、被告が主犯格だったと認定した。共謀を否定する被告側の無罪主張を退けた。

 事件では日本人と中国人計9人が起訴され、一審で全員が有罪判決を受けた。

 判決によると、山崎被告らは共謀し昨年5月、東シナ海の公海上で、国籍不明の船から金塊約206キロを汽船に積み替え、唐津市の港に陸揚げし、消費税など計約7440万円を脱税した。

「産経WEST」のランキング