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【大阪北部地震】倒れた塀、既に撤去 児童ら献花台見つめ登校 近くの住民「あの子がかわいそうで…」

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【大阪北部地震】
倒れた塀、既に撤去 児童ら献花台見つめ登校 近くの住民「あの子がかわいそうで…」

ブロック塀が倒壊した現場(奥)に向かい黙とうする大阪府高槻市立寿栄小の教職員ら=18日午前 ブロック塀が倒壊した現場(奥)に向かい黙とうする大阪府高槻市立寿栄小の教職員ら=18日午前

 大阪北部地震で道路沿いのプールのブロック塀の下敷きになり、登校中だった4年の三宅璃奈(りな)さんが亡くなった高槻市立寿栄(じゅえい)小。地震直後、約40メートルにわたり道路側に倒れて事故の悲惨さを物語っていた塀は、既に撤去された。仮設フェンスの設置作業中といい、白い資材で覆われている。

 地震から1カ月となった18日朝、自転車に乗った作業服姿の男性が現場の前で手を合わせ、そのまま立ち去った。8時すぎからは児童らが次々と登校。夏休みが近く、笑顔も多くみられるが、何人かは校門近くの献花台を見つめていた。

 近くに住む古木照子さん(78)は暑さが増す中、日傘を差して献花台を訪れて1人で黙祷(もくとう)。「あの子がかわいそうで」とつぶやいた。

 撤去した塀は、事故の原因究明と再発防止を目的に高槻市が近く設置する第三者委員会の検討材料とするため、市の施設で保管されている。市は、公共施設に設置され小学校低学年の児童の平均身長と近い高さの1・2メートルを超える全てのブロック塀を、撤去することを決めている。

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