産経WEST

【関西の議論】「たま駅長」死んでも人気…中国、米など世界から支持 

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【関西の議論】
「たま駅長」死んでも人気…中国、米など世界から支持 

外国人にも人気だったたま駅長。のんびりと利用客を見守る姿が癒しを与えてくれた=2012年、和歌山県紀の川市の貴志駅 外国人にも人気だったたま駅長。のんびりと利用客を見守る姿が癒しを与えてくれた=2012年、和歌山県紀の川市の貴志駅

オファー続々

 死後も人気は続き、インターネット検索大手「google(グーグル)」から、トップページで「たま」をモチーフにしたロゴを作りたい、と依頼があった。

 実現したのは死後約2年たった29年。「たま」の誕生日にあたる4月29日、1日限定で生誕18周年特別記念ロゴが、日本のほか欧州を中心に世界12カ国で使用された。過去には20年の鉄腕アトム生誕5周年、22年の黒澤明生誕100周年の特別記念ロゴがあったが、「たま」はそれに肩を並べた格好で、山木さんも「ここまで世界で知られていたとは…」と驚く。

 一方、貴志駅を訪れた観光客も多い中国では、「たま」の生涯を描いた児童書(著者は同電鉄の小嶋光信社長)が翻訳され、増版されるほどの人気になっている。今年末には、中国で人気のキツネのキャラクター「阿(あ)狸(り)」とたまが共演する絵本が中国で出版されるという。

 有料会員制の「アマゾンプライム」でもドキュメンタリー映画の製作計画が浮上。米国と英国から撮影スタッフが和歌山を訪れ、貴志駅などのロケを行った。詳細は非公表だが、今夏に公開予定という。

 さらに、米国で「たま」の一生を描いたアニメを製作したいという依頼も同電鉄などにあり、今後、テレビ電話で打ち合わせをする予定だ。山木さんは「作品の紹介で観光客が増えてくれれば」と期待する。

続きを読む

このニュースの写真

  • 「たま駅長」死んでも人気…中国、米など世界から支持 
  • 「たま駅長」死んでも人気…中国、米など世界から支持 
  • 「たま駅長」死んでも人気…中国、米など世界から支持 
  • 「たま駅長」死んでも人気…中国、米など世界から支持 

「産経WEST」のランキング