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【西日本豪雨】全国の雨の総量、過去40年で最多の553億立方メートル 3日で年間の1割弱

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【西日本豪雨】
全国の雨の総量、過去40年で最多の553億立方メートル 3日で年間の1割弱

 西日本豪雨によって7日までの3日間に降った雨の総量が、全国で約553億立方メートルに達していたとみられることが、静岡大防災総合センターの牛山素行教授の調査で判明した。過去約40年で最多という。気象庁が各地で観測した降水量の合計から「降水総量」を概算値として算出した。

 国土交通省による計算では、全国の降水総量は年平均で約6500億立方メートル。牛山教授とは計算方法が異なるが、単純に比較すると年間に降る雨の1割弱が72時間で降ったことになる。

 牛山教授は「降水総量だけで災害の危険度を見るわけにはいかないが、今回の豪雨が、長時間にわたり広い範囲で降ったことを端的に表している」と話した。

 牛山教授が利用したのは、気象庁が全国に設置している地域気象観測システム(アメダス)のデータ。それぞれの観測地点で実際に降った雨の量をもとに全国分の雨量を算出した。

 西日本豪雨を巡っては、全国に約1300ある気象庁の観測地点のうち119地点で、72時間雨量が過去最多だった。

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