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賛否あるドラマ「幸色のワンルーム」、朝日放送社長「放送するべき」

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賛否あるドラマ「幸色のワンルーム」、朝日放送社長「放送するべき」

朝日放送テレビの山本晋也社長=7月10日、大阪市内 朝日放送テレビの山本晋也社長=7月10日、大阪市内

 朝日放送グループの社長会見が10日、大阪市内の同局で行われた。ネット上で物議を醸している朝日放送テレビ制作の連続ドラマ幸色のワンルーム」(日曜午後11時35分、関西ローカル)について、朝日放送テレビの山本晋也社長は「このドラマは放送するべきと思っている」と語った。

 同ドラマは「はくり」さんによる同名漫画が原作。親から虐待を受けていた中学2年の少女が、声をかけてきた見知らぬ男と暮らし始めるという内容。「実際に起きた誘拐事件をモデルにしている」「誘拐を肯定している」などとネット上で批判があったが、山本社長は「企画の段階から批判があることは分かっていた。社内で議論を重ね、中身を精査し、当社の基準に照らし合わせた上で制作、放送を決定した」と説明。

 テレビ朝日が「総合的な判断」を理由に、同ドラマの放送中止を決めたことについて、山本社長は「このドラマは番組販売であり、番組を購入するテレビ朝日さんの判断について、特にコメントする立場ではありません」とした。

 8日スタートの第1話は4%(関西地区、ビデオリサーチ調べ)で、深夜枠では高視聴率。山本社長は「現代における問題点がつまっているドラマ。世の中の矛盾について見据え、問いかける意味でも、私は放送すべきだと思っています」とした。

 放送後、同局には「よかった」という意見も含めて賛否両論さまざまな意見が寄せられたが、件数などについては「非公表」とした。

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