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【西日本豪雨・動画】死者119人、安否不明81人、さらに拡大の恐れ…昭和57年長崎水害以降で最悪

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【西日本豪雨・動画】
死者119人、安否不明81人、さらに拡大の恐れ…昭和57年長崎水害以降で最悪

 活発な梅雨前線による西日本豪雨の死者は9日、12府県で119人に上った。警察や消防、自衛隊による懸命の救助活動が続けられたが、広島県の土砂災害現場や、広範囲に冠水した岡山県倉敷市真備町地区などで犠牲者が増え、死者・行方不明者299人を出した1982年の長崎大水害以降、最悪の被害となった。なお6府県の81人が安否不明で全容は見えず、拡大する恐れもある。

 広島県では、住宅街が大規模な土砂崩れに襲われ多数の安否不明者が出た熊野町や広島市安芸区の現場の捜索が進んだ。岡山県では倉敷市真備町地区で8日から本格化させた排水作業が一定程度終わり、要員を集中投入して建物内部の確認作業を急いだ。

 気象庁などによると、西日本に停滞していた前線の活動は弱まり、各地で天候が回復したが、これまでの記録的豪雨により引き続き土砂災害に警戒するよう呼び掛けている。また岡山市で32・0度、広島市で32・7度を記録するなど被災地は厳しい暑さに見舞われた。

 総務省消防庁によると、9日午前6時時点で避難所に身を寄せている人は15府県の計約1万2千人。避難指示・勧告の対象はピーク時の約630万人から大幅に減ったものの、同日正午時点で約260万人だった。

 9日午後も、広島県東広島市や倉敷市真備町地区などで複数の遺体が新たに見つかったほか、愛媛県宇和島市の土砂崩れ現場で女性(71)が見つかり、死亡が確認されるなどした。

 5日以降の共同通信の各府県まとめでは、死者は広島46人、岡山30人、愛媛25人、京都4人、山口、福岡各3人、兵庫、鹿児島各2人、岐阜、滋賀、高知、佐賀各1人。

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