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【西日本豪雨】死者79人、救助捜索続く 20府県3万人が避難

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【西日本豪雨】
死者79人、救助捜索続く 20府県3万人が避難

 活発な梅雨前線による西日本豪雨で、被害の大きい中国・四国地方などでは8日、自衛隊などが救助活動や安否不明者の捜索を続けた。新たな犠牲者も確認され、死者は計79人。気象庁は、各地に出していた大雨の特別警報を全て解除したが、引き続き土砂災害や河川氾濫への警戒を呼び掛けた。総務省消防庁によると、8日午後の時点で、20府県の避難所に計3万250人が身を寄せている。

 岡山県倉敷市真備町(人口約2万2千人)では、川の堤防が決壊し、地区の約3割が浸水。病院や建物の屋上などに千人以上が一時取り残され、ヘリコプターやボートで助け出し、8日午後までに大半の救助が完了した。国土交通省はポンプ車を使って同地区の排水作業を始めた。

 8日も各地で死者を確認。広島県熊野町によると、同町川角の住宅地で土砂崩れに巻き込まれて12人が安否不明になり、うち1人とみられる遺体が見つかった。福山市では、ため池の決壊で家屋ごと水に流された女児(3)が遺体で見つかり、東広島市や呉市でも犠牲者が相次いだ。

 愛媛県宇和島市では、土砂崩れにより住宅で生き埋めとなった男性(63)が死亡。高知県大月町でも裏山が崩れて住宅が倒壊、女性(58)が死亡した。

 住宅2棟が倒壊した京都府綾部市の現場で男女3人が死亡。岐阜県関市では、用水路に横転していた軽ワゴン車から男性が見つかり、死亡が確認された。

 5日以降の各府県まとめでは、死者は広島36人、愛媛20人、岡山10人、京都4人、山口3人、福岡2人、岐阜、滋賀、兵庫、高知各1人。安否不明者は40人以上。

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