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大雨8日ごろまで、記録的な雨量の恐れも…気象庁

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大雨8日ごろまで、記録的な雨量の恐れも…気象庁

滋賀県長浜市では冠水により、県道が一時通行止めとなった(県道路課提供) 滋賀県長浜市では冠水により、県道が一時通行止めとなった(県道路課提供)

 梅雨前線の活動が活発になった影響などで、日本列島は5日、広い範囲で大雨になった。8日ごろまでは東日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定な状態が続き、記録的な大雨になる恐れもあるとして、気象庁は土砂災害や河川の氾濫、低地への浸水に厳重な警戒を呼び掛けた。

 気象庁によると、東日本から西日本にかけて本州と重なるように停滞している梅雨前線に、南から暖かく湿った空気が流入し、活動が活発になっている。関東甲信から九州では、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が8日ごろまで断続的に続く可能性がある。

 沖縄にも湿った空気が流れ込んで雨雲が発達しており、6日にかけて非常に激しい雨が続くとみられる。フィリピンの東海上にある台風8号も今後、沖縄付近に進む可能性がある。

 5日午後8時までの24時間雨量は、石川、富山、長野、岐阜、滋賀、京都、大阪、高知、沖縄各府県の計16地点で200ミリを超え、290ミリを超えた石川県白山市ではこれまでの観測記録を更新した。

 雨が降っているところでは一時的に弱まっても、風向きなどの変化で突然の大雨になる恐れがある。気象庁は、危険を感じたときには、早めに安全な場所へ避難するよう求めている。

 6日午後6時までの24時間予想雨量は、いずれも多い所で東海と四国400ミリ、関東甲信と近畿300ミリ、北陸と九州北部、九州南部250ミリ、中国200ミリ、沖縄150ミリ。その後の24時間でも四国300~400ミリ、北陸と関東甲信、東海、近畿、九州北部、九州200~300ミリ、中国100~150ミリが見込まれている。

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