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【関西の議論】餃子の購入額、堺市が急上昇、全国3位に 宇都宮、浜松に次ぐ理由

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【関西の議論】
餃子の購入額、堺市が急上昇、全国3位に 宇都宮、浜松に次ぐ理由

泉州の「犬鳴ポーク」と国産野菜がたっぷり入った龍華山の生餃子=堺市西区 泉州の「犬鳴ポーク」と国産野菜がたっぷり入った龍華山の生餃子=堺市西区

 「週に1度は餃子を買って帰ります」。こう話すのは、堺区の会社員の女性(70)。「肉と野菜がバランスよく食べられて息子に食べさせるのにちょうどいい」という。堺区の無職の女性(85)は「2週間に一度の月曜は『餃子の日』と決めています。焼くだけで簡単なので、用事で出かけたりしたときに重宝します」。中区の主婦、前田弘美さん(50)も月に2~3度餃子を家で食べるといい、「ビールに合うし、おかずにもなるし最高やね」と笑顔。堺市で餃子がよく食べられているというのは、どうやら本当らしい。

パーティー?鍋?

 次に向かったのが、堺市で有名な餃子の持ち帰り専門店「龍華山(りゅうかざん)」本店(西区)。平成20年にオープンして以降、ここ2年では2店舗を増やし、現在市内で4店舗を展開している。

 特に昨年は売り上げが倍増したといい、代表の毛穴貴祥(けな・たかよし)さん(41)も「不思議に思っていた」と話す。1箱20個入りの餃子を3箱以上で大量購入していくケースが多いといい、「聞いてみたところ、家で『餃子パーティー』を開くというお客さんが多かったんです」という。堺市では、今、餃子パーティーが流行っている。だから、消費量が増えているのではないか。

 一方、別の見方を示す人もいる。竹山修身(おさみ)市長は、家計調査の中でも白菜に注目する。堺市の平成29年の白菜の購入額は京都市、大阪市に次いで3位。27~29年の3年平均では、京都市と大阪市を抑えてトップだった。白菜といえば鍋には欠かせない食材だが、竹山市長は「堺の人は鍋が好きで、鍋に餃子を入れるのがポピュラーで、だから持ち帰りの餃子が売れるのではないか」と推測する。

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