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パナソニックEVなどの車載電池売上高4千億円増へ テスラ生産「急速に回復」

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パナソニックEVなどの車載電池売上高4千億円増へ テスラ生産「急速に回復」

テスラ「モデルX」のボンネットの内部は空洞。衝撃を和らげる役割も果たす テスラ「モデルX」のボンネットの内部は空洞。衝撃を和らげる役割も果たす

 パナソニックは2日、電気自動車(EV)などに使用する車載電池について、平成33年度の売上高を30年度比で4千億円引き上げる目標を明らかにした。

「いちばん伸びるのは電池」

 30年度の車載電池売上高は5千億円程度とみられ、4千億円分が純増となれば、32年度の売上高は9千億円まで膨らむ勢いだ。具体的には米EVメーカーのテスラと協業する米ネバダ州の電池工場をはじめ、中国・大連、兵庫県姫路市の工場で生産を拡大する。

 伊藤好生副社長は「(車載事業で)いちばん伸びるのは電池」と述べ、さらに注力する考えを示した。

 また、車載電池市場が急成長する中、伊藤氏は「人的資源が枯渇している」と指摘。「私どもだけではすべて用意できない。アライアンス(協業)などで補完関係の構築を積極的に進める」と述べた。

 一方、EVの生産が遅れていたテスラの生産動向については、「改善は急速に進んでいる。ただ、私たちとの事業計画との差は残っている」とし、テスラのさらなる増産が必要との認識を示した。

さらなる増産必要

 テスラは昨年7月に納車を始めた新型セダン「モデル3」の量産が難航。当初は昨年末までに週5千台を生産する計画だったが、延期され、今年3月末時点の予約は45万台を超えていた。

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