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【浪速風】男も日傘を。真夏の日差しは半端ない(6月28日)

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【浪速風】
男も日傘を。真夏の日差しは半端ない(6月28日)

日傘をさして歩く女性=昨年8月、大阪市中央区 日傘をさして歩く女性=昨年8月、大阪市中央区

 傘の歴史は雨傘より日傘の方が古い。パラソルは「太陽を防ぐ」という意味だし、雨傘を指すアンブレラもラテン語の「影」が語源である。日本では江戸時代、女性たちに絵柄の美しい日傘が流行したが、上方では男性も好んで使ったそうだ。「大阪に住みつき男日傘かな」(小原野花)

 ▼先日、「ワンランク上の大人の嗜(たしな)み」を紹介するBS放送の番組で「男の日傘」を薦めていた。環境省の調査では、上着を着用して街を歩いた場合と比べて、クールビズ(上着なし)なら約11%、さらに日傘を併用すると約20%、熱ストレスが軽減したという。真夏でも外回りを余儀なくされる者には効果が大きい。

 ▼じわじわと広まっており、5年前には「日傘男子」が新語・流行語大賞の候補になった。デパートの傘売り場には、おしゃれな男性用の日傘が並んでいる。梅雨の合間の日差しが強く感じられる。この夏は1本手に入れようか。もちろん雨が降っても役に立つ。

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