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【大阪北部地震】大ガス社長、供給停止で陳謝

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【大阪北部地震】
大ガス社長、供給停止で陳謝

 大阪ガスは28日、大阪市内で定時株主総会を開き、18日に発生した大阪北部地震で大阪府内約11万2千戸の都市ガス供給が停止したことについて、本荘武宏社長が「ご心配とご不便をおかけし深くおわび申し上げる」と陳謝した。

 株主の男性は「南海トラフ巨大地震など、さらに大規模な災害があった時の対応はどうか」と質問。藤原正隆副社長は「津波で浸水被害を受ける地域のみを停止できる仕組みを取っている。費用については日常から健全な財務体質を維持して備えている」と答えた。

 都市ガス導管の状態についての質問もあり、現在の耐震化率は87%で2025年度までに90%に伸ばす目標が報告された。ただ、別の男性株主からは「(平成7年の)阪神大震災では復旧までに2カ月以上かかった。20年以上たって、いまだに耐震化率はこんなものなのか」と不満の声もあがった。

 大阪北部地震で停止した都市ガスはすでに全世帯に供給できる状態で、係員の訪問時の住民不在による未開栓は28日午前8時時点で4949戸。訪問予定日が確定している世帯を含めた開栓率は96・2%に達している。

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