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【衝撃事件の核心】「紀州のドン・ファン」謎の死から1カ月 乏しい手がかり、愛犬「イブ」急死がカギだったが…

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【衝撃事件の核心】
「紀州のドン・ファン」謎の死から1カ月 乏しい手がかり、愛犬「イブ」急死がカギだったが…

急死した野崎さんのこれまでの動き 急死した野崎さんのこれまでの動き

 県警もこうした事情を把握しており、野崎さんの死と関連を調べるため、今月7日にイブが埋葬されていた自宅の庭を掘り起こした上で、外部の専門機関に委託して死因の分析や薬物の鑑定を進めていた。

 「イブからも覚醒剤が検出されれば当然、野崎さんも事件に巻き込まれた可能性が高くなる」(捜査関係者)との見立てがあったが、2週間近い鑑定の結果、イブの血液や臓器から覚醒剤成分は見つからず、野崎さんとイブの死の関連性をみいだすことはできなかった。

ビール瓶2千本も

 県警はこのほか、野崎さんが死亡する直前に自宅1階で晩酌をし、瓶ビールを飲んでいたという家族の証言から、自宅や会社から約2千本のビールの空き瓶を押収し、覚醒剤の混入の有無を調べる捜査も進めている。

 だが、今後、野崎さんや第三者の周辺などから覚醒剤が見つかったとしても、野崎さんの体内から検出された成分の「出所」かどうかを調べるのは容易ではないという。

 平成10年7月に和歌山市で発生した「毒物カレー事件」では、カレー鍋のヒ素と、殺人罪で死刑判決が確定した林真須美死刑囚(56)の自宅から見つかったヒ素が、当時最先端だった大型放射光施設「SPring-8」(スプリング8、兵庫県)で同一物と鑑定されたことが捜査の決め手になったが、今回のケースでは野崎さんの体内から検出されたのは覚醒剤そのものではなく、成分に過ぎないからだ。

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