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【衝撃事件の核心】「紀州のドン・ファン」謎の死から1カ月 乏しい手がかり、愛犬「イブ」急死がカギだったが…

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【衝撃事件の核心】
「紀州のドン・ファン」謎の死から1カ月 乏しい手がかり、愛犬「イブ」急死がカギだったが…

デヴィ夫人(右)の誕生パーティーに招かれた野崎さん(左)=今年2月、東京都 デヴィ夫人(右)の誕生パーティーに招かれた野崎さん(左)=今年2月、東京都

 異色の資産家の死から1カ月。真相は解明されるのだろうか-。欧州の伝説の放蕩(ほうとう)児になぞらえて「紀州のドン・ファン」と呼ばれていた和歌山県田辺市の酒類販売会社社長、野崎幸助さん(77)が急性覚醒剤中毒で死亡し、24日で1カ月が経過した。生前、薬物にまつわる噂がなかったにもかかわらず、遺体から覚醒剤成分が検出された野崎さんの不可解な死は世間の注目を集め、テレビのワイドショーも連日のように関連ニュースを報じている。ただ、捜査を進める和歌山県警は「基礎捜査の段階だ。事件性があるのかどうかを見極めている」と慎重な姿勢を崩しておらず、野崎さんと覚醒剤を結びつける有力な手がかりも浮上していないという。

繰り返される捜索

 20日午前、猛烈な土砂降りの中、野崎さんが経営していた同市朝日ケ丘の酒類販売会社では、段ボール箱を抱えた県警の捜査員が忙しなく出入りしていた。

 この日、詰めかけた記者やテレビクルーは30人以上に上った。レインコートを羽織り、捜索の行方を見守る報道陣をよそに捜査員は淡々とした表情で作業を続けていた。

急死した野崎幸助さんの自宅=7日、和歌山県田辺市 急死した野崎幸助さんの自宅=7日、和歌山県田辺市

 野崎さんは5月24日夜、自宅2階の寝室で意識を失っているのを20代の妻が見つけ、まもなく死亡が確認された。行政解剖で血液や胃、肝臓などから覚醒剤成分が検出され、県警は野崎さんが第三者に覚醒剤を飲まされ、殺害された可能性もあると判断。関係先の捜索を続けており、26、29日には野崎さんの自宅を捜索した。6月に入ってからは東京都新宿区と港区にある野崎さんの家族らの関係先も調べている。

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