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【ロシアW杯】人類はW杯という面白い遊びを手に入れた…最年長サッカーライター、賀川浩さん

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【ロシアW杯】
人類はW杯という面白い遊びを手に入れた…最年長サッカーライター、賀川浩さん

現役最年長サッカーライターの賀川浩氏 現役最年長サッカーライターの賀川浩氏

 今夜開幕するサッカーの祭典、W杯ロシア大会。1974年西ドイツ(当時)大会から取材し続け、日本人で初めて国際サッカー連盟(FIFA)会長賞を受賞した現役最年長サッカーライターの賀川浩さん(93)に、W杯の魅力などについて聞いた。

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「第2の釜本」生み出せ

 日本は6大会連続6度目の出場。大したもんではある。だが、いつも1次リーグを突破するところまでは到達していない。日本サッカー界、日本サッカー協会はW杯に出場することには慣れてきたが、そこから次のステージである16強に割り込むのに四苦八苦している。

 その理由は、個人的、あるいはグループとして、この部分が世界的にもずば抜けているというものがないからだ。手っ取り早く言えば、点取り屋。1968年のメキシコ五輪で銅メダルを獲得した際には、釜本邦茂という世界的なストライカーがいた。そういう選手がもっと出てくるようにしないといけない。他の国から注目される選手がいるチームは強い。サッカーとはそういうものだ。

 どうしたら、「第2の釜本」が生まれるか。素地のある選手は今の日本にもいると思う。その力を周囲が理解し、本人も自覚する。そこから、どれだけ努力するかだと思う。

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