産経WEST

大阪の高層ホテル建設現場にAI搭載ロボット導入 清水建設、6台で250人分の作業

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


大阪の高層ホテル建設現場にAI搭載ロボット導入 清水建設、6台で250人分の作業

 清水建設が現場に導入する天井施工用のロボット(同社提供)  清水建設が現場に導入する天井施工用のロボット(同社提供)

 清水建設は11日、大阪市淀川区で施工中の高層ホテル(地上24階、地下1階)建設に、ロボットを導入すると発表した。同社がロボットを建設現場に本格導入するのは初めて。職人などの人手不足を補うものとして、今後全国の現場への拡大を目指していく。

 ロボットが導入されるのは、新大阪駅近くで平成31年8月に完成予定のホテルの建設現場。資材の運搬、鉄骨の柱を溶接する作業、天井ボード貼りの3種類の作業をするロボットを6台導入する。

 人工知能(AI)が工程を覚え、自ら状況を判断しながら作業することができる。現在は研究施設で動作を調整中で、今年9月から順次配備する予定だ。

 溶接を自動で行うロボットは、1日あたり3台で3本の柱の接着作業をする。また、天井ボード貼りロボットは、これまで職人が片手で重さ約15キロのボードを支えながらもう片方の手でビスを打ち込んでいた作業を、2本のアームで指示通りに行う。

 同社の試算では、これらのロボット導入で、必要な労働者を8割弱減らすことが可能。今回の現場では、6台のロボットが延べ250人分の作業をまかなうという。

続きを読む

「産経WEST」のランキング