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東レ、大津に縫製品の新開発拠点 60度~マイナス30度の気象再現

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東レ、大津に縫製品の新開発拠点 60度~マイナス30度の気象再現

 東レは11日、大津市の瀬田工場内に新たな開発拠点「テクノラマGⅢ」を開設し、全面稼働させた。極寒や豪雨など世界中の環境を再現できる高性能な実験室を3室設け、真夏の屋外から冷房の効いた屋内の移動などを想定した衣料の開発ができるようになった。投資額は約10億円。

 温度は60度~マイナス30度、湿度は20~80%、風は秒速最大30メートル、降雨は1時間当たり最大200ミリと、ゲリラ豪雨や北極・南極圏の極寒状態まで再現できる。環境条件の異なる3室を同時に使用でき、さまざまな場所に移動する状況に合わせた製品の開発が可能になる。

 同施設では、ユニクロが販売する夏用下着「エアリズム」などの開発を行う。東レ担当者は「衣料の実用シーンを忠実に再現でき、より精度の高い開発ができる」と話した。

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