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和歌山市とJR西日本和歌山支社 「リノベーションまちづくり」で連携協定 自治体と鉄道会社で初

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和歌山市とJR西日本和歌山支社 「リノベーションまちづくり」で連携協定 自治体と鉄道会社で初

連携協定書に調印した尾花市長(右)と伊藤支社長=和歌山市 連携協定書に調印した尾花市長(右)と伊藤支社長=和歌山市

 和歌山市とJR西日本和歌山支社は4日、遊休不動産を再生、活用し、中心市街地の活性化につなげる取り組み「リノベーションまちづくり」に関する連携協定を結んだ。リノベーションまちづくりに関して自治体と鉄道会社が連携協定を締結するのは全国でも初めてという。中心市街地のさらなる活性化に向けて、同市の尾花正啓市長は「リノベーションまちづくりのさらなる加速に期待したい」と話した。

 リノベーションまちづくりは、空き家や空き店舗などの遊休不動産を再利用し、街の産業振興やエリア価値の向上につなげる取り組み。同市主催で平成26年2月以降、リノベーションまちづくりについて学ぶ「リノベーションスクール」を6回開催し、30年度当初予算にも関連事業費約1200万円を計上した。同市本町の農園レストラン「石窯ポポロ」(27年2月オープン)をはじめ、同スクールが関わる物件の事業化は計17件にのぼる。

 同市では、さらなる取り組み推進に向けて、地域経済と結びつきの強い鉄道会社や電力会社などインフラ事業者との連携を模索。沿線価値向上を目指すJR西の和歌山支社と思惑が一致し、協定につながった。

 協定締結を受け、今秋に開催予定のスクールを共催し、費用の一部を同支社が負担することが決まった。今後、両者でさらなる協力内容について協議を進める。

 この日、市役所で行われた締結式では、尾花市長と伊藤義彦支社長が協定書に調印。尾花市長は「全国的にも和歌山市は最先端を走っていると自負している。(協定の締結は)リノベーションまちづくりの大きな弾みになる」と話し、伊藤支社長も「市と一緒に中心街の活性化につなげることができれば」と意気込んだ。

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