産経WEST

【関西の議論】いたちごっこ「タテカン抗争」の行方は…京大「適正に対処」、学生「対話を」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【関西の議論】
いたちごっこ「タテカン抗争」の行方は…京大「適正に対処」、学生「対話を」

 反対するのは学生だけではない。京大教職員らの有志でつくる「自由と平和のための京大有志の会」も同日、キャンパス内に平和を訴える布製の「垂れ看板」(縦180センチ、幅125センチ)を掲示。有志の会は、これは規定に抵触しないとしており、「規定は憲法で定める『表現の自由』に反する」などと主張した。

撤去されても…

 大学側の通知書が貼り付けられてから数日後もキャンパス周辺には看板が残り、そればかりか新たに設置されることもあった。

 「何が景観条例だ 俺が景観だ」。正門には、学生服に学帽、外套(がいとう)姿の男子学生が描かれた「顔はめ看板」も登場。ほかには、大学の対応を揶揄(やゆ)したり、話し合いを求めたりと内容はさまざまだ。

 だが13日早朝、大学職員とみられる数人が看板を撤去し、キャンパス内に運んだ。日曜日のため、学生の姿も少なく目立った混乱はなかった。しかし、学生側はこの日午後、新たに設置し始めた。「こざっぱりとしてはる」と、学生によるとみられる皮肉たっぷりの文言が目を引いていた。

ついには警察沙汰に

 事態はさらに悪化する。

 14日深夜、キャンパス内にある保管場所に、学生とみられる3人が侵入し看板を持ち出そうとしているのを大学職員が発見し110番した。保管場所のフェンスが破損しており、京大は「犯罪行為は看過できない」として、京都府警川端署に被害届を提出。同署は器物損壊容疑で捜査を始めている。

続きを読む

このニュースの写真

  • いたちごっこ「タテカン抗争」の行方は…京大「適正に対処」、学生「対話を」
  • いたちごっこ「タテカン抗争」の行方は…京大「適正に対処」、学生「対話を」

「産経WEST」のランキング