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【浪速風】3度目は終身刑の「三振法」があれば…女児殺害、再犯防止にあらゆる方策を(5月30日)

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【浪速風】
3度目は終身刑の「三振法」があれば…女児殺害、再犯防止にあらゆる方策を(5月30日)

津山警察署には事件の情報提供を呼びかける看板が残っていた=30日午前、岡山県津山市(彦野公太朗撮影) 津山警察署には事件の情報提供を呼びかける看板が残っていた=30日午前、岡山県津山市(彦野公太朗撮影)

 米国の映画で、逮捕されそうになって「これで3つなんだ。見逃してくれよ」と懇願するシーンを見かける。「三振法」があるからだ。重罪で2度有罪になると、3度目はどんな犯罪でも終身刑になる。14年前に岡山県津山市で小学3年の女児が殺害された事件で、服役中の男(39)が逮捕された

 ▼男は平成27年に兵庫県姫路市で中学3年の女子生徒をナイフで刺して重傷を負わせ、懲役10年の判決を受けた。それ以前にも少女への暴行を繰り返して服役していた。日本にも三振法があれば…。犯行の時期が前後するから防げたとは限らないが、再犯の抑止に効果があるのではないか。

 ▼人権派は更生しようとする者への偏見を助長するというかもしれない。が、常習犯にはもっと厳しくあるべきだ。新潟市で小学2年の女児を殺害し、線路上に遺棄した容疑者も、少女を連れ回すなどして書類送検されていた。悲劇にピリオドを打つために、あらゆる方策を考えたい。

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