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【浪速風】日大の会見は「失敗博物館」行き 真実は自明だ(5月24日)

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【浪速風】
日大の会見は「失敗博物館」行き 真実は自明だ(5月24日)

日本大アメリカンフットボール部の反則問題を巡る記者会見を終え、頭を下げる内田正人前監督(右)と井上奨コーチ=23日夜、東京都千代田区 日本大アメリカンフットボール部の反則問題を巡る記者会見を終え、頭を下げる内田正人前監督(右)と井上奨コーチ=23日夜、東京都千代田区

 危機管理のセミナーで企業の模擬会見に記者役として出席したことがある。不祥事の謝罪と説明という想定で、わざといじわるな質問をしたり、声を荒らげたりする。どう答えるかだけでなく、頭の下げ方や服装もチェック項目である。採点すると、昨日の日大アメフット部の前監督、コーチの会見は落第点だ。

 ▼これほど騒ぎが大きくなり、批判が高まっているのに、記者会見するのが遅すぎる。危険なタックルの指示を否定したが、前日に選手が前監督、コーチの言葉を詳細に語っている。どちらが信じられるかは言わずもがなだろう。司会者が会見を打ち切ろうとしたのも印象が悪い。

 ▼「失敗学のすすめ」(講談社文庫)で畑村洋太郎さんが「失敗博物館」を提案していた。失敗例を収集・保存し、専門家を養成して、失敗の予防と大失敗にならないようコンサルティングをする。今回の日大はおそらく目玉展示になるだろう。隣が森友学園問題の財務省だったりして。

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