産経WEST

九州知事会、熊本地震の混乱受け陸自と協定 災害時に要員や物資輸送

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


九州知事会、熊本地震の混乱受け陸自と協定 災害時に要員や物資輸送

 九州と沖縄、山口の9県でつくる九州地方知事会は22日、陸上自衛隊西部方面隊(熊本市)と、大規模災害時に自衛隊車両や航空機などで各県の支援要員や物資を被災地に運ぶための協定を結んだ。平成28年の熊本地震で民間業者による避難所などへの支援物資の輸送が滞ったことを受け、締結を決めた。

 九州地方知事会によると、知事会による自衛隊との協定締結は全国で初めて。交通手段が限られる沖縄などの離島での災害支援に備える狙いもある。

 同日佐賀市で開催の知事会議に合わせ、佐賀県庁で調印式を実施。知事会長の広瀬勝貞大分県知事ら4県の知事、副知事と、西部方面総監の湯浅悟郎陸将が出席。

 協定は、輸送協力に加え、被災県に隣接する県の港湾施設などでの自衛隊派遣部隊受け入れや、自衛隊との防災訓練分野における連携強化の「三つの協力」が柱となっている。

 西部方面隊は九州、沖縄各県に駐屯地25カ所を持ち、西部方面総監は熊本地震で陸海空の統合任務部隊を指揮した。

関連トピックス

「産経WEST」のランキング