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待機児童解消へ1~2歳児を期間限定受け入れ 大阪市が導入方針

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待機児童解消へ1~2歳児を期間限定受け入れ 大阪市が導入方針

 大阪市は14日、待機児童の解消に向けて、新設の認可保育施設を対象に、1~2歳児を最大2年間限定で受け入れる「期間限定保育」の制度を導入する方針を明らかにした。市の待機児童数は4月時点で67人だが、1~2歳児が半数以上を占めるといい、対策が急務となっている。

 待機児童の解消に向けた特別チームの会議が同日、開催され、方針を決定した。期間限定保育は、待機児童が少ない4~5歳児クラスの教室の空きスペースを利用し、1~2歳児を最大2年間限定で受け入れる。保育士数や施設の状況などを調べたうえで、早ければ今年度中に導入する予定。すでに東京都文京区や仙台市など一部の自治体で導入されているという。

 一方、「期間限定保育」制度とは別に、市ホームページで公開している保育施設の空き情報や地図上の位置を検索できる機能について、自宅からの距離計算を加えるなど充実させる。

 吉村洋文市長は「大阪市の現状を考えると有効な対策。来年4月に待機児童ゼロを実現するため、あらゆる対策を実施していく」と述べた。

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